春ならではのストレスと対策のポイント
春はストレスを感じやすい時期です。それだけ社員の健康もリスクが高い時期だと言えます。
今日は、ストレスの原因と対策についてお伝えします。
ぜひ参考にしていただき、この春からできるストレス対策を社員の皆さんとともに可能な範囲で取り組んでみてはいかがでしょうか?
もくじ
春に多いストレス要因
- 環境が変わる
異動や昇進、降格、採用などで人間関係が大きく変わることが多く、慣れるまでいつも以上に気を遣い、疲れやすくなります。
他人と自分の人生を比較して一喜一憂したり、歓送迎会で飲み過ぎや寝不足が重なる、転勤で生活環境や通勤状況が変わるなど、様々なことがストレスとなります。
子どもの進学などでお祝いのイベントがあったり、家庭内の変化もストレスとなることがあります。 - 季節の変化への対応が難しい
寒い時期の負担が疲労となって蓄積されており、それが体調不良となって出やすい状況です。
花粉症や気温・気圧の変化への適応なども日々求められ、調節しきれずに心身の体調不良となって表れやすくなります。
以上が2点が主に春に多いストレス要因ではないでしょうか。
社員へ簡単で効果的なストレス対策をアナウンスする
知らず知らずにストレスがたまってメンタル不調につながらないように、ストレス対策は日々取り入れていきたいものです。
では、ストレスにはどんな対策が有効なのかお伝えしていきますね。
春ならではのストレス対策のポイント
- 疲れを取り、温めるために、できるだけ入浴をしよう
- しっかりと睡眠をとる日を確保し、心身の疲れをとろう (8時間は寝よう)
- 他人と比較せず、自分なりの良さも認めよう(自分なりの良さを発揮する方が、生産性も上がります)
- ストレスを抱え込まず、こまめに発散・解消しよう(誰かと話す、体を動かすなど、意外と簡単にできます)
- ビタミンをとろう(ストレスを感じるとビタミンが消費されるため、補充しよう)
- 運動をしよう(ウォーキングなどでもOK。)
いかがでしょうか?
ストレスに過敏になる必要はありませんが、健康増進に積極的になるのは良いことです。
人事から社員の皆さんへ時々情報を発信するだけでも、気付きを促すことにつながるため、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?