在宅ワークでもストレスフリーなコミュニケーション(オンラインマナー編) ~新マナーへの対応を知って安心して働こう~
こんにちは、今日もお読みいただきありがとうございます。
代表のよしだです。
厚生労働省が新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ公表した「新しい生活様式」の中にある『働き方の新しいスタイル』でも実践例として
- テレワークでの勤務
- オンラインでの会議
- オンラインでの名刺交換
が掲げられ、ますますオンラインでのコミュニケーションをとる機会も増えてきます。
ビジネスシーンで当たり前だった『マナー』も新しい生活様式を進めていく中ではそれとは違った『新マナー』へとスイッチする部分も多々あることでしょう。あせらずに新マナーを知って安心して働いていきたいものです。
そこで今回は、オンラインコミュニケーションをする際に、うまくいかずにストレスを溜めたりしないようなポイントをお伝えしていきます。
オンラインを活用していかれる企業の人事の皆様には、特にご参考にしていただき、社員の皆さんが心地よく安心してオンラインコミュニケーションをとれるようなマナー研修等にも是非つなげてください。
新マナーへの考え方のポイント
まずは、新マナーがマナーとして定着するまでの不確実な期間である今、新マナーの捉え方、自らの考え方のポイントについてお伝えします;
- マナーはまだ変わっていく途中なので、完璧にマスターしていなくても気にし過ぎない
- リアルなコミュニケーションとは違うものだと明確に認識しておく
そもそもどんなコミュニケーションにも完璧はない - マナーが分からずに戸惑ったら、正直に伝える・聴く
要は、自分で自分の首を絞めるような考え方をせずに行こうということですね!
オンラインでのコミュニケーションをうまく進めるポイント
あなた自身の考えで振舞う
相手(職場の雰囲気?)に合わせなきゃと焦る必要はありません。
相手に合わせるべき、完璧にすべきなどと思っているのは自分であって、相手からはっきりと求められていないのにどうにかしなければと焦っているような場合は、いつの間にか一人芝居をしてしまっていることに気づきましょう。
(偉そうに聞こえるかもしれませんが、私はよくこれをやって疲れてしまい、それから「しまった~またやってる~~~(笑)」と思うことがよくあります…だからこそのアドバイスです)
マナーは完璧にできるべきだと考える相手とコミュニケーションをとる場合にも、相手に合わせる必要なく、あなたの考えで振舞っていいことをしっかりと自覚しておきましょう。
相手がそう考えているのであれば、相手はそうすればいいだけです。自分の考えに合わない人を見てイライラするのは相手の問題で、あなたの問題ではないので大丈夫です。
そしてあなたはあなたの考えを持っていて大丈夫なので、まず自分のこころをそうやって安定させましょう。
感情的な相手には冷静な状況整理で相手の理解を得る
ただ真正面からけんか腰に「私は私でやります」という感じでいくとやはり揉めやすく、自分からストレスを招くことになりかねません。それは避けたいですよね。
もしあなたが相手の考えるルールに合わないことをして相手が怒ったりした場合は、冷静に状況を整理しましょう。
例えばこんな感じで↓↓↓
- 相手が守るべきだと思っているルールを教えてもらったことについては
→感謝「私が知らないルールを教えていただき、ありがとうございます」 - 言い方などが必要以上にキツいなと感じた部分については
→「申し上げにくいですが、そのような言い方をされると傷つきます。普通に話していただければお考えは理解できますので、もう少し別の言い方をしていただけませんか」
ある程度まっとうな会社であれば、相手がすぐに受け入れられなくても、誰かしらが理解を示してくれるはずです。
自分の意思表示は自分でしていけるようになることも、大切です。
大事なのは感情のままにコミュニケーションをとらず、こうして整理して自分でもおかしくないぞと確認してから言うことです。
そうするとその落ち着きが相手にも伝わって、声の大きさで負かそうとする人などもめったやたらに言ってくることはなくなっていきますよ。
勇気がいりますが、これが言えるようになると自分を守れるようにもなります。自分のためにちょっとだけ勇気を出してがんばってあげませんか?(だいじょぶです、私も弊社のスタッフもみんな応援していますので、くじけそうなら思い出して!)
長期在宅ワークの影響による社員のメンタル不調が増えています。
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