テレワークはストレスフリー?

新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して、テレワークを進める会社も多くなりました。

テレワークには、
在宅勤務/モバイルワーク/サードプレイスオフィス勤務
と大きく分けて3種類ありますが、
新型コロナウイルス感染回避を念頭にテレワークをするとなると「在宅勤務」を推奨する企業が多い現状ではないでしょうか。

 

在宅勤務は、

満員電車で通勤する必要もないし

通勤時間に費やしていた時間も節約できるし

リラックスできる空間(家)で仕事ができるし

出勤する場合よりもストレスが軽減される!

と社員にとってはメリットのある働き方ですが、実は喜ばしいことばかりではなく、ややもすると逆にストレスが溜まってしまうこともあるのです。

 

そこで今回は、テレワークを進める企業の経営者・人事の方が予めどんなことに気をつけて在宅勤務を導入すれば良いのか、特に社員のメンタルヘルスに配慮する観点でお伝えします。

 

【在宅勤務で陥りがちな状態】

 

では、在宅勤務のデメリットをみていきましょう。

実は、在宅ワークが長引くと次のような状態に陥りがちになります。

✅ 曜日の感覚がなくなる

✅ 時間がルーズになる

✅ ワークライフバランスが崩れる

✅ チーム感覚、仲間意識が薄れて孤独感が高まる

 

そもそもワークライフバランスの推進目的もあるテレワークですが、これまで通勤して働く時間と終業後のプライベートタイムとのメリハリをつけて生活していた社員にとっては、慣れない在宅勤務で時間の使い方、メリハリのつけ方が分からなくなり、ワークライフバランスを逆に崩してしまうという懸念があるのです。

 

また、最後の項目にある「チーム感覚、仲間意識が薄れて孤独感が高まる」状態は、ストレスを高める原因になります。

普段はオフィスで同じ目標に向かいチームで力を合わせて仕事を進めていることが実感できていても、在宅勤務で一人で仕事をしているうちにそれらのチーム感覚が薄れて行き、孤独感の高まりとともにストレスも高まり、モチベーションが低下し、社会から取り残されたような気がしてしまい、メンタルヘルスに悪影響を及ぼしてしまうということもあるのです。

 

【ストレスが高まらず在宅勤務をしてもらうために】

 

在宅勤務であっても、
メリハリのある時間の使い方や仕事とプライベートの切り替えができ、
チームの結束力を維持でき、
ストレスをためないようにすること
が、在宅勤務を効果的に進められるカギになります。

 

そのためには例えば

✅ チーム力を高めるために、決まった曜日・時間にビデオ電話等を利用して、定期的に顔を合わせる(打合せをする)

✅ ストレスを発散する場として、ほんの数十分でも相談や話をする時間を設ける

✅ 孤立感なくモチベーションを高く保てるように在宅勤務であっても上司等から仕事のフィードバックをきちんとおこない、客観的に評価する

などをされると良いでしょう。

 

加えて、
休憩時など仕事の合間に適度な運動(ストレッチなど)をしたり、
プライベートタイムでは好きな本を読んだり映画をみたり
友達と電話で話すなど、
ストレス対処の方法を積極的に自宅で取り入れるよう社員へ促すと良いでしょう。

➡ よろしければこちらのブログ『春ならではのストレスと対策のポイント』に記載のストレス対策法もご参照ください。

 

また、今回の新型コロナウイルスの対策として学校が一斉臨時休校となり、在宅ワークをする傍らお子様のお世話もしなければならず、落ち着いて在宅ワークができない時間を抱える社員も居るのではないでしょうか。

いろんな状況がありながら在宅ワークを進めるために、
例えば通常の労働時間制をテレワークには適用せず、フレックスタイム制やみなし労働制をうまく取り入れるなど、社員がストレスを抱えることなく仕事ができる環境を整えるために、規定・制度面での工夫も必要になると思います。

 

今回在宅勤務に初めて踏み切る企業の経営者・人事の方も多いでしょう。

ぜひ社員のメンタルヘルスにも配慮した在宅勤務の導入を!

 

長期在宅ワークの影響による社員のメンタル不調が増えています。
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