メンタルへルスケアは新入社員研修から!

ストレスチェック制度が始まってから、企業におけるメンタルヘルスケアへの意識は少しずつ高まりはじめ、セルフケア研修(自分自身で行うことのできるケア研修)やラインケア研修(管理監督者が行うケア研修)をしたというお話しも増えてきていると思います。 

では、一番効果的な研修のタイミングとしては、いつがよいでしょうか? 

答えは、  

① 新卒社員には採用時研修の時  

② 中途採用者には入社してなるべく早い時期  

に実施する、という2つになります。いずれも『入社後すぐの時期』ということです。 

なぜならば、採用時に「セルフケアの具体的な方法」を教えると、メンタルヘルス不全になることを防いだり、早めに気づいてケアする事で重症化を防ぐことができるからです。 

夢を持って活躍しようと張り切っている人たちに、そんなネガティブな話を聴かせたくないと言う心配が頭をよぎるでしょうか。 

大丈夫です。 

今の若い世代はスクールカウンセラー(学校に通う子どもたちの心のケアを行う専門家)がいるのが当たり前として育っており、メンタルケアを受けるのが当たり前という価値観を持つ人が多くいます。 

新入社員の皆さんにセルフケアについて研修すると、積極的に受けられることが多く、非常に楽しそうにしておられます。 

感想にも「セルフケアの方法を知ることで、これから社会人としてキャリアを積んでいくなかで、どんな時にどうすればいいのかが分かり、安心しました」「会社がこういうことにもしっかりと取り組んでくれて、社員を大事にする良い会社に入ったと思いました」など前向きなものがほとんどです。 

また、体の健康管理については社会人としてしっかり行うようにと、採用時の研修の中で指導もしているはずです。体の健康管理はしないといけないけれど、心の健康についてはタブー視して触れないことこそ、相談しにくい風土の醸成や病気発見の遅れなどにつながり、リスクも高くなります。 

そんなわけで、心配するほどのことはなく、かえって良い結果につながることも多いので、ぜひ研修の中にメンタルヘルスケアも取り入れてみてください!